午前9時、ゆっくりコーヒーを淹れて、仕事の準備を始める。
そんな何気ない日常が、なんとも贅沢だと感じるようになりました。
かつては、朝早くに満員電車に揺られながら通勤し、
休日も、仕事のことが頭から離れなかった。
もっと、「ちゃんと生きなきゃ」と焦っていた。
会社の人事異動があった日、心が疲れて「何もしたくない」と感じた。
そんな時、偶然読んだ本の一言が刺さった。
「もう少し、のんびり生きてもよいのではないか?」
そんな声が聞こえたような気がした。
今はまだ完全に“のんびり”とは言えないかもしれない。
でも、少しずつ「ちゃんとしなきゃ」から「まぁいいか」に変わってきている自分がいます。
ゆっくり生きることは、特別なことじゃなくて、
“選ぶこと”だったのかもしれません。
そんな、おじさんのブログです。