暮らしを整えるヒント

シニアひとり暮らしのための災害への備え方

のんびりおじさん

こんにちは、「のんびりおじさん」です。 地方の海の近くに暮らしながら、静かでマイペースな生活を楽しんでいます。このブログでは、そんな“スローな暮らし”の中で気づいたことや、日々の小さな幸せを、ぽつぽつと綴っています。

最近、地震や台風といった自然災害が、
どこで起きても不思議ではない時代になってきました。
ニュースで災害の様子を見るたびに、
「もし自分の身に起きたら…」と不安を感じる方も多いと思います。

特に、ひとり暮らしのシニアにとっては、
いざという時の備えが生死を分けることにもつながります。

でも「何から始めたらいいの?」という方も多いはず。

そんなあなたに向けて、
今日から少しずつ始められる“備え”を、やさしくまとめてみました。

一人暮らしシニアの備えに必要な視点

若い頃とは違って、体力の低下、持病、
スマホの操作に不安がある…というのは自然なこと。

災害が起こった時にも、すぐには体が動かないかもしれません。

だからこそ、「誰かが助けてくれるだろう」ではなく、
自分の命を守る準備」を、少しずつ、できる事から整えておくことが大切です。

必ず備えておきたい防災グッズ(基本のリスト)

下記のチェックリストを参考に、まずは“あるかどうか”確認してみてください。
すべてを完璧に揃える必要はありません。今、できることからで大丈夫。
他にも思いついたら準備しておきましょう。

✅ 飲料水(1日2リットル×3日分)
✅ 保存食(レトルト・缶詰・おかゆなど)
✅ 持病の薬+健康保険証のコピー
✅ LEDライト、懐中電灯(電池も忘れずに)
✅ モバイルバッテリー・充電ケーブル
✅ 簡易トイレ・ウェットティッシュ
✅ 転倒防止のための家具固定グッズ

👉 近所のドラッグストアや100円ショップでも手に入るものが多いですよ。

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安心のための「つながり」も備える

災害時は“人とのつながり”も心の支えになります。

・家族や信頼できる人の電話番号は紙にも控えておく
・自治体の「見守りサービス」や「防災マップ」を確認
・「災害用伝言ダイヤル」や「防災アプリ」も、今のうちにチェック

自分ひとりで全部を抱え込む必要はありません。
頼れる場所や連絡先を知っておく」ことも、大事な備えになります。

災害時に落ち着くための工夫

・避難経路は、日頃から歩いて確認しておくと安心
・玄関近くに“持ち出し袋”を置いておくとすぐ動けます
・不安を和らげる小物
(お気に入りの本、写真、音楽プレイヤーなど)も、実は大切な備えです

災害時は、心が不安定になりやすいです。
だからこそ、自分を落ち着かせてくれる“何か”があると、安心して動けるようになります。

まとめ

「ひとり暮らしだから不安」という気持ちは、きっと多くの方が感じているはず。
でも、“今できること”をひとつずつ整えていけば、不安は確実に小さくなります。

大切なのは、完璧を目指すより、自分のペースで準備を進めること。
暮らしの中に“備え”を少しずつ取り入れて、安心できる毎日を過ごしていきましょう。