50代半ばに差し掛かり、健康について考える時間が増えてきました。
少しずつ体力の衰えを感じたり、病院のお世話になる機会が増えてきたり…。
「このままじゃまずいな」と思いつつも、
運動からはしばらく遠ざかっていたので、激しい運動はちょっと無理。
そこで思いついたのが、朝のウォーキングです。
特別な準備もいらず、自分のペースでできる。
始めてみたら、これが思った以上に心地よい感じです。
今ではすっかり、毎日の習慣になりました。
なぜウォーキングがおすすめなのか
ウォーキングは、身体にやさしい有酸素運動です。
自分のペースで、関節や筋肉に大きな負担をかけずに、
無理なく体を動かせます。
また、歩いていると頭もスッキリしてくるし、
気分転換にもなるんですよね。
ぼーっと歩いているだけなのに、ふとアイデアが浮かんできたり、
悩んでいたことが、周りの景色を見ていると少し軽くなってきたり。
「歩くこと」って、心にも効くんだなぁと実感しています。
続けるためのコツ
とはいえ、毎日となると続けるのが難しいと感じるかもしれません。
でも、僕が実践しているコツはとってもシンプルです。
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朝の涼しい時間に歩く(夏は早朝、冬は陽が出て少し暖かくなってから)
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最初は15分だけ。無理なくスタート
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歩数や距離にこだわらず、「今日も歩いた」でOK
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音楽やラジオを聞きながら歩くと気が紛れる
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スニーカーや服装は“歩きやすさ重視”。お気に入りを揃えると気分もアップ
「よし、今日はちょっとだけ歩こうか」
そう思えるくらいが、ちょうどいいんです。
実際にやってみて感じたこと
最初のうちは、「今日は面倒だな…」なんて日もありました。
でも、歩き終えたあとには、気持ちがすっきりしている自分がいました。
朝の空気は、意外と気持ちよくて。
季節の変化を感じながら歩くと、自然と気持ちも前向きになります。
今では、歩かないとなんだか調子が出ないくらい(笑)
身体も心も、じわじわ元気になってきている気がします。
無理をしないことが、いちばん大事
続けていくなかで、いちばん大切なのは無理をしないことです。
天気が悪い日や、調子が悪い日はもちろん休んでもOK。
誰かと比べる必要もありません。
“マイペースで歩くこと”が、続ける一番のコツだと思います。
完璧じゃなくていい。
今日は10分でも、明日は休んでも、また気が向いたら歩けばいいんです。
まとめ
年を重ねると、「今さら始めても…」と思いがちかもしれません。
でも、ウォーキングはいつからでも始められて、
誰にでも続けられる運動です。
少しずつ、ゆっくり、マイペースに。
“歩くこと”は、毎日の小さな健康貯金みたいなものかもしれません。
最近では、歩くだけでポイントが貯まるアプリも増えてきました。
こうした“ちょっと得する”仕組みをうまく活用するのも、続けるコツかもしれませんね。
あなたも、自分のリズムで“ちょっとだけ歩く”習慣、始めてみませんか?