新年度、新学期、新社会人。春は新しい始まりの季節ですね。
草木が芽吹き、日も長くなってきて、気持ちも前向きになる……はずですが、
なんとなく疲れやすかったり、やる気が出なかったり、眠りが浅くなったり。
そんな「春のなんとなく不調」を感じる方も多いのではないでしょうか。
これは寒暖差や気圧の変化、花粉、生活リズムの変化など、
いくつもの要因が重なって、自律神経が乱れやすくなるからだそうです。
とくに年齢を重ねると、ちょっとした変化に体がついていきづらくなることもあります。
私自身、ここ数年は春になると「疲れが抜けないなぁ」と感じることが増えてきました。
でも、いくつかの小さな工夫で、だいぶラクに過ごせるようになってきた気がします。
目次
私の「春ゆらぎ対策」3つの習慣
朝の白湯とストレッチで体を起こす
朝、起きぬけにコップ一杯の白湯を飲むようにしています。
体の内側から温まる感覚が心地よく、胃腸の働きが優しくスタートする感じがします。
そのあと、簡単なストレッチを2~3分ほど。
呼吸を意識しながらゆっくり体を伸ばすことで、心もシャキッと整います。
🚶♂️ 散歩でリズムをつくる
休日で天気のいい日には、午前中に近所を15〜20分ほど歩くようにしています。
朝の光を浴びながら体を動かすと、夜の寝つきも良くなるように感じます。
歩きながら季節の変化を感じるのも、ちょっとした癒しですね。
🎧 しずかな音楽でリラックス
最近は、音楽アプリで自然音や、静かな音楽を聴いています。
特に雨音や森の音は、心が落ち着きます。
ジブリ系の曲も好きなのでよく聴きますが、静かな感じの曲が多くていいですね。
暮らしを少し整えて、気持ちも整える
🥦 食事:旬のものを取り入れる
春は菜の花、タケノコ、アスパラガスなど、苦味のある食材が多く出回ります。
この「春の苦味」は、冬にため込んだ老廃物をデトックスする効果もあるそうです。
私もスーパーで見かけたら、さっと茹でておひたしにしたり、炒めたりしています。
🛌 睡眠:寝具の衣替えと「スマホ断ち」
季節の変わり目には、寝具も少しずつ春仕様へ。
掛け布団を軽めに変えたり、カバーを明るい色に替えるだけでも気分が変わります。
晴れた天気のいい日には、シーツを洗濯するのもいいですね。
また、寝る前1時間はできるだけスマホを見ないように意識しています。
その代わり、お茶を飲んだり、音楽を聴いたりして、頭をゆっくりオフにする時間に。
📱 デジタルの助けも借りる
「天気と体調の記録アプリ」を入れておくと、体調管理に役立ちます。
調子がいまいちな日も、「あ、今日は気圧のせいか」と思えれば、少しラクになれることも。
まとめ
春は、良くも悪くも変化の多い季節。
だからこそ、自分を責めず、無理せず、「今日はこんな日でもいいか」と思える余裕が大切だと思います。
完璧じゃなくていい。頑張らなくてもいい。
そんな“ゆるやかな整え方”を、これからも少しずつ続けていけたらと思います。