「家計簿って、毎日つけるのが面倒…」「ノートで書いていくのは続かなくて…」
そんな方にこそ使ってみてほしいのが、家計簿アプリです。
スマホがあれば、レシートの写真を撮るだけで記録できたり、銀行やカードと連携して自動で家計簿が完成したり。
「便利そうだけど、難しそう」と思うかもしれませんが、意外とシンプルで使いやすいんです。
今回は、私自身の体験も交えながら、シニア世代におすすめの家計簿アプリの使い方と工夫をお伝えします。
目次
アプリを使うと、何がラクになる?
昔ながらの家計簿では、手書きで記録したり、電卓を使ったりしていましたよね。
それが、アプリを使えばこんなにラクになります。
-
📱 自動記録:銀行口座やクレジットカードと連携すると、入出金が自動で反映されます。
-
📷 レシート読み取り:カメラで撮るだけで、日付や金額、店名も記録。
-
📊 グラフで見える化:月ごとの支出や収入の内訳が、グラフでわかりやすく表示されます。
-
🔔 使いすぎチェック機能:予算を超えそうな時にアラートが出る機能も。
私が使っているのは「マネーフォワード ME」
いくつか家計簿アプリを試してみましたが、今は「マネーフォワード ME」に落ち着いています。
主な理由は:
-
使い方がシンプル
-
銀行・カード・電子マネーなど、連携できるサービスが多い
-
グラフが見やすく、全体の流れがつかみやすい
私は有料プランで使っていますが、基本は無料プランでも十分に活用できると思います。
まずは無料で試してみて、もっと詳しく分析したくなったら有料プランに移行する、という流れが良いでしょう。
シニア世代ならではの活用ポイント
実際に使っていて、「これは便利だな」と感じるポイントをいくつかご紹介します。
💡 医療費の記録に
通院や薬代の支出を医療費、薬代で分類しておくと、後で確認するときに便利です。
💡 給料や年金の入金日チェック
給料や年金の振込口座を連携しておけば、いつ振り込まれたかも一覧で見られるので、家計のサイクルが整います。
💡 サブスク・定期支出の見直し
知らないうちに続いているサブスクを見直せるのもアプリの強み。無駄な出費が可視化されます。
はじめての人へのアドバイス
「スマホは苦手…」という方でも、最初は1つの銀行口座だけを連携するなど、できる範囲から始めればOK。
少しずつ使っていくうちに、「これは便利だな」と感じるタイミングがきっとあるはずです。
操作に迷ったときは、公式のサポートも充実しているので安心です。
まとめ
年金生活や退職後の暮らしでは、「今どれだけ使っていて、どれだけ余裕があるのか?」を把握することが、精神的な安心にもつながります。
家計簿アプリは、シニア世代の暮らしをサポートしてくれる“頼もしい味方”です。
まだ使っていない方も、気軽に一歩踏み出してみませんか?